『夜空と山』
小学３年生
♡作者のコメント♡
全体をぬるのがたいへんだった。山をカッターで切るところを一番がんばった。キリンのシルエットと山にある水色の点々を上手にできたのでぜひ見てね！
♡えり先生からのコメント♡
作者は小学3年生の女の子
夕日をバックに山並み
ひたすら藍色やら黒で塗る毎週
机が2つ以上にまたがるほどの大きさの紙に山並みを描き続ける事は
手が黒くなるばっかりで
なーんにもいいことなんてないやん
としか
でもな でもな
ちゃうんやねん
毎週教室に通う行き帰り
ゆっきー先生があぽろんに来てくれるようになってからは
それまで1人で考えていた事を口に出すようになり
来週はこうしてみよう
アプローチ変えみたらどうや
などなど
真っ暗闇の先に光がある事を伝えたい
光と影
両方がなければ何も見えないねん
デッサンの始まりは光と影を感じ知るところから始まります
アートとはそこから始まる
影の向こうには光が必ずあるの
車の中でゆっきーと私が彼女に伝えたかった事
作品を展示しいる間
ふと振り返ると夕陽にうつしだされた山並みと動物達のシルエットは
わぁ いいやん を私の口から何度も言わせるものでした
暗闇の中をほんとに良く頑張りました
彼女の作り出すかわいい動物達がまるで山の上をお散歩しているような
遠くに広がる景色をみながら
夕暮れの冒険もぜひお楽しみください
